災害に対する看護の備えの研究室

災害に対する看護の備え尺度

「災害に対する看護の備え尺度」について

 ここに示されている備え枠組みとそれらの項目は、文献検討及び面接調査、国内外のデルファイ法を用いた調査によって作成されました。4つの大項目(ケア提供、看護教育、看護管理、看護研究)と7つの中項目(物・施設・設備、人、予算・費用、組織・システム、地域特性・文化・制度、情報・コミュニケーション・ネットワーク、理念・心構え)、計131項目より構成されるものです。この131項目を国内外の災害看護実践者、災害看護教育者・研究者等によるディスカッションやWeb調査等をとおして精錬しました。信頼性などに関する先行研究については「研究者の紹介」をご参照ください。

 131項目あるため、回答には30分程度かかります。途中で中断した場合、それまでの回答が消去されてしまいます。PDFをつけているため、事前に下書きをされることをおすすめします。回答の選択肢は、「できている」「少しできている」「あまりできていない」「できていない」「所属組織では、検討できない項目である」の5択であり、「できている」「少しできている」「あまりできていない」「できていない」は3~0点をつけています。4つの大項目(ケア提供、看護教育、看護管理、看護研究)毎に回答から平均値を出して、回答後はレーダーチャートで結果をお示ししています。

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